◆1月20日(土)に「親子で楽しく自然体験in環境学習センター」を開催

1027名の親子が,寒空の下,環境学習センター東側の林地とセンター4Fフロアにおいて楽しく自然体験活動を行いました。

当日は,宇都宮共和大学子ども生活学部の桂木教授に活動支援を受けながら,自然遊びの会バーベナの学生6名が中心となって事業を実施しました。生物多様性保全部会員3名も参加し支援しました。

初めに「カモフラージュゲーム」を行い,林地に隠した様々なものを全員で探しました。参加者からは「宝探しみたいで面白かった。初めは9個しか探せなかったけど,32個も隠れていて驚いた」,また次の「生きもの発見ラリー」では,厳しい冬を越している生きものさがしを行い,「普段見ないような木の枝に産み付けられている卵を見つけるなど,楽しく自然や生きものに触れられた」という声を聞くことができました。

休憩・移動をはさんで,後半は室内で自然素材を用いた「紅花のコースター染め」を行いました。

ビニール袋に紅花と酢を入れて,きれいなピンク色にした液に,各自が思い思いに豆や割りばしを用いて輪ゴムできつく結んだ布を入れて染め上げました。

3歳の子どもでも参加できる体験で,すごく楽しかったです」「自然の素材で染物するのは初めてな気がします。時間内でとてもきれいな色に染まりました」など,活動にたいへん満足した声を多数いただきました。

 

毎回,桂木教授をはじめ自然遊びの会バーベナの皆さんは,参加者や現地の状況を把握した上で,新しいプログラムを検討し,練習,実践してくれています。

      「カモフラージュゲーム」
      「カモフラージュゲーム」
      「紅花のコースター染め」
      「紅花のコースター染め」
      「生きもの発見ラリー」
      「生きもの発見ラリー」
        「できあがり」
        「できあがり」

宇都宮市環境学習センター

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宇都宮大学国際学部 髙橋若菜研究室