生物多様性保全部会 「第1回 親子ネイチャーふれあい事業」を開催
令和6年8月3日(土),猛暑の中,午前10時から宇都宮共和大学長坂キャンパス内の子どもの森等において,11家族33人の親子が約2時間,自然とふれあいながらゲームやクラフト・水かけ遊びなどを楽しみました。
初めは,「色棒さがしゲーム」。森の中のある一定の面積に赤・白・水色・ピンク・黒・黄・紫・緑色の棒を30本ずつばらばらにまいて,みんなでその棒を見つけるゲームを行いました。8種類の色棒のうち,黒色が一本も見つからず,生きものたちの「保護色」について学び知ることができました。その後に,みんなで「虫捕り」を行い,「ハグロトンボ」「ナナフシ」「ショウリョウバッタ」などの生きものを捕まえて,その生態について解説を聞きました。そして11時くらいから場所を大学内の図工室に移して,「手遊び」や「みんなで地球を守ろう」という紙芝居を見た後に,「竹の水鉄砲」を作って,屋外で水かけ遊びを楽しみました。子どもたちは,大学生のお兄さん,お姉さんを的にして,水鉄砲を手に追いかけまわし,夏空の下,最高の笑顔で,思いきり水遊びを楽しんでいました。
今回は,自然遊びの会「バ-べナ」の10名の学生の皆さんが,ずぶぬれになりながら,子どもたちに寄り添い楽しく過ごしてくれました。
「色棒さがしゲーム」
「黒い棒が1本も見つかりませんでした」
「竹の水鉄砲づくり」
「最後はみんなで水かけ遊び」